私の仕事は小売り業です
突然の異動やスタッフの病欠アルバイトさんのバックレなどが日常です........
今日のお話は後輩君に内示を告げた時のお話しでございます
私[後輩君、君に異動の話がでてるんだけど？]
後輩君 [いやっす]
私[せめて話を聞いてくれないかな？]
後輩君 [ですから、いやっす]
私[SVからのお願いなんだよね？]
後輩君 [先輩？俺は異動しないですよ？てかなんで俺が行かないといけないんですか？
私 [その気持ちは良く分かるけど、この業界じゃ良くあることでしょ？]
後輩君 [分かってますよ、この会社が異動断れないのも、断ったらどうなるのかも]
私 [分かってるならそう言わないでよ]
後輩君 [先輩？俺まだこの会社入って1年ですけどこの会社がブラックなのは良く分かってますから、異動断れないのも分かってますよ........]
私[そうだね........]
後輩君 [一番俺が気に入らないのは先輩にそれを言わせてる上司ですよ]
私[えっ？]
後輩君 [お人好しすぎですよ、先輩いつもいつも応援でもなんでスタッフが嫌がったら先輩がいくじゃないですか？この前だって、宇都宮までいってますしそれに、休みだって出勤してきて俺の事手伝ってくれたり、 どうせ今回の異動の話も上司に頼まれたんですよね？]
私 [そうだね、頼まれたよ........]
後輩君 [これで俺が拒否したら先輩に迷惑かかりますよね？]
私 [迷惑ではないよ、なんなら俺が異動するよ]
後輩君 [店長が許す分けないじゃないっすか？どうせ断ったら夏の人事で地方ですよ]
私 [それは........何とも言えないね........]
後輩君 [先輩........異動したら休みあわせてくれますよね？]
私 [もちろん、良いけど........なんで？？]
後輩君 [15時までのツーリング俺も付き合わせて下さいよ笑]
私 [時間指定ツーリングだから過酷だよ笑]
後輩君 [大丈夫っすよ！俺のは大都会のチーターMT25ですから！！]
私 [分かった........過酷なリミットツーリング企画しとくよ笑]
後輩君 [じゃあ、店長の所にいってきます]
これが私の本日の業務です 後輩君が成長していて嬉しかったです、 そしてこの会社のブラックさもよく学べてます........ 私の仕事では異動イコール断れない........ 断ったらどうなるのかもだいたい決まってます........ あるスタッフは飛ばされ、またあるスタッフは退職........降格........これが現実でございます、後輩君のような真面目で若い子はできれば他の仕事の方が私は良いと思ってしまいます........
これで来月から私の職場１人減ります
通しが増える！！！！
これが私の仕事小売り業！！！！
